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菅平スカイライントレイルランレース

第10回大会となった菅平スカイライントレイルランレースへBukkaから二人が参戦してきました。

佐藤は今年から新設された100mの標高差を一気に駆け上がるスカイスピードという国内では初開催となるスカイランニングのスプリント部門に参加。 

日曜日の本レースの前日にスカイスピードは行われ、参加者は約80名。ユース合宿も兼ねて行われたため、若手のランナーが多い印象でした。 

ルールとしては距離300m標高差100m平均斜度33%のコースがゲレンデの一部に設けられ、予選から決勝まで勝ち上がると、合計4レースを走ることになります。

初めの予選は約10名のうち6人が次の準準決勝へ上がりますが、その次の準決勝は約8人中2人ずつしか進めない狭き門へ。組み合わせによってレベルはバラつきがあり、若干の運もありましたが、決勝までどのように力を使うかの戦略も必要になってきます。

初めに下見。前半は難なく走れ、中盤からの斜面のせり上がりからが勝負!初めは走れますが、最後の最後は体が重く歩くのがやっとという感じです。

佐藤も、予選は難なく突破。タイムは大体3分25秒くらい。後ろを十分観察しながら、ゴールできました。着順で組み合わせが決まるのですが、何とか行けるかなと思って挑んだ準決勝を目指しての準準決勝です。スタートして先行した二人に着いて行くも、斜度が上がり始めても距離が縮まらない。最後の最後で頑張ってパワーハイクで詰め切る。そして、ゴール前ダイブ!………審判からもう一人の人の手に手が挙げられた。胸の差で、準決勝を逃す。悔しい。。

その後は応援に徹しました。ゴール脇に立ち、準決勝、決勝と見届けます。組み合わせによっては準決勝が事実上の決勝かと思う組み合わせがあり、見応えがありました。

一緒に同乗させてもらった階段王の渡辺良治さんは初代王者を獲得!ハルカススカイランの時以来、感情をむき出しに喜ぶ良治さんを見ることができて嬉しかったです。

また男女とも決勝は、先月に行われたZAGAMAのレースさながらの人の応援ゲートを作り応援しました。登りはそれほどスピードも上がらないので、選手の息遣いもしっかり感じることができます。この熱狂した応援は出たことがある人なら、病みつきになるはず。

スプリント種目が登場したことで、新しい選手層も参加していました。スカイスピードは世界戦では2012年スカイゲームスで行われた以来、なかなか聞くことはありませんでしたが、標高差が少なくても開催できることもあり、今後が楽しみな種目です。

小俣はskyclassic第2戦となるスカイマラソンの部に出場。高山病と思われる頭痛や吐き気などに苦しみながらも最後まで走りぬきました。

結果

佐藤:準々決勝3位

小俣:女子40〜49歳の部5位

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