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第11回スカイライントレイル 菅平

11th SKYLINE TRAIL SUGADAIRA Jun 10.2018 長野県上田市の菅平高原で開催された第11回スカイライントレイル菅平のスカイマラソンに参加してきました。 参加費に宿泊料金も組み込まれているため、閑散期の宿泊施設に貢献できた、地域一体型の素晴らしいレースです(ちょっと宿泊先まで距離はあるが送迎してくれるため苦にならず)。 さらに大会HPから現地へ直通のバスが往復で申し込めるのも魅力的(このバスを利用すると、バーティカルには間に合わない…)。 レース当日 

(大会HPより) 雨は辛うじて降っていない曇り空。 気温も程よく、スリーブレスで寒くない…。 まずまずの調子でスタートゲートへ。 スタートから2kmくらいはロードを走り、そこからスキー場をひたすら登る。(大松山)

(大会HPより) 本来なら北アルプスが一望できる景色が見えるとか…が、霧の景色で50m先までしか見えず…眺望は断念、神秘的な霧の世界を味う。 登りきると、スキー場の外周コースと思われるところをひたすら下り、シングルトラックを少し走り林道へ。

(大会HPより) ここから今回より追加された、保基谷岳ルートへ…距離は短いけれど、中々の急登、泥濘みもあるためロープに頼らざるをえない状況だった。 その後、A1に到着。コーラと葡萄を補給して出発。 ここらは暫くは見通しのあまり良くないトレイル、所々にある熊出没の看板、周りには誰もいない…熊鈴を装着! 抜きも抜かれもしないまま、A2に到着。 コーラを堪能、バナナを頬張り出発。 スキー場を駆け上がると、シュナイダー記念碑に差し掛かり記念撮影(その間に一人に抜かれて7位となる)。

草原エリアを進むとA3へ。 ここから牧場エリア。 牛に行く手を阻まれながら、興奮させないようにゆっくり進む…このレースは真田赤備え賞となる、赤のコスチュームコンテストがあるのだが大丈夫なのだろうか…闘牛じゃないから平気なのかな? その後、コースは百名山の四阿山へ向かう。 山頂まで行かず、途中でトラバース。途中、レンゲツツジが見頃で足が止まりそうになるも何とか通過。 再び、A3に戻ってくると、ここから根子岳山頂まで一気登り。またハーフの人たちと合流するため、ダボスから長く続いた孤独との戦いに終止符。 このレースの最高地点である根子岳(2207m)は花の百名山…余裕が無かったのか花は見当たらず。

根子岳山頂手前から子根子岳までの区間は環境保全区間として走行禁止…下りだろうが走れません(ルール遵守)。 ここからはひたすら下り…ザレ場、ガレ場のなかハーフの人たちを抜くのは厳しいけれど 、テンション上げてペースアップ!追い抜きの際は足元が疎かになり何度かつまずき危ない場面も…何とか堪えてペースアップ! やがてダボス付近に帰って来ると…なんと6位発見!必死に追いつき相手と目を合わせると、今度は向こうがスイッチON!! かなりのペースアップに何とかついていくも徐々に離されていく…残り3km、A2が見えるも寄らずに通過!後ろ姿をひたすら追い続け最後のピークを過ぎると相手は何処へやら… ラスト1kmは流してfinish。 ゴール後に6位の人と握手を交わし検討を讃えあいました。(ちなみに前の週に奥久慈で優勝されたそうな…こりゃ敵いません) ゴール後は向かいのホテルのお風呂に入れてさっぱり! 前泊の同室の人が3位に入賞したため表彰式に参加(トレイル歴数回のロードランナー…)。

来年はバーティカルとコンバインドをやってみたい! image9.jpeg (結果) 距離50km D±2586 時間:5時間53分40秒 順位:7/299 完走率:男性84.1%、女性70.2% 

(文:喜多村) http://www.sugadaira-trail.jp/2018/ 

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