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美ヶ原トレイルラン&びわ湖バレイスカイレース

この週末は魅惑的な土曜日。

スカイランニングのバーティカル・スカイ・ウルトラのそれぞれが1日の間に行われた日となりました。Bukkaチームは今回美ヶ原に7人、ボラで2人。びわ湖バレイに1人それぞれが参加しました。

スカイランニング日本選手権となったのは美ヶ原トレイルラン80Kです。開催されたのは、長野県長和町ブランシュ高山スキー場を拠点に美ヶ原、和田宿、長門牧場、大門峠をつなぎ一周回ってくるコース。

前日から降り出した断続的な雨により、ブリーフィングでは当日のコース変更もあり得るかも?とのこと。金曜日受付のためBukkaチームは前日から多くが休みを取り、それぞれ移動していきます。レース当日ではなかなか楽しめない長門牧場での食事・アルパカとの戯れ・・・

宿はリゾートインステラさん。今回Bukkaでは去年美ヶ原でご一緒したHさんの取りまとめてもらい、大所帯での宿泊。夕食では30秒タイムショック式自己紹介タイムでの賞品式ミニゲームと、ステラ経営のご家族のプレゼント式など盛り上がり、明日はレースなのか?と思わせるほど和やかな雰囲気に。

豪華なディナーに雰囲気がある宿でリラックスして過ごすことができました。

就寝は9時ごろ。。。

朝は2時ごろに目覚め、各々スマホを確認すると、コース変更のアナウンスが。

距離は示されませんでしたが約75kほど、累積は1500mほど減り、長門牧場~和田宿までのほぼ往復コースのような感じに。

用意をして会場に向かうと、雨が降ったり、止んだりを繰り返す天候。一日こんな感じでした。少し改めてコース変更のコースマップを見て、確認。Bukkaチームでスタート前に写真を撮り健闘を誓い、スタート地点へ。

4時また暗い中ヘッデンを付けながらスタートしました。

スタートしてからゼブラ山途中の登りまでは一緒、そこから美ヶ原方面へは行かず、姫木平へ。ロードを下り下って、民宿、別荘地帯を抜けていきます。空気は少し温めで熱い感じ。 

そこから僅かのトレイルを除いて、延々とじゃりの下り基調の林道が20km以上。ここで脚を使ってしまうと、後半の長門牧場の登り返しからは厳しくなります。エイドも姫木平わずかにいったところから和田宿まで20km以上もなく、なかなか厳しい感じでした。

和田宿ではおそば、ファンタ、野沢菜などもあり、折り返します。いつもであれば中山道和田宿の古い街並みを見ながら楽しめるのですが、今回はエイドのみ立ち寄る感じで、少し残念でした。折り返して、長門牧場までの集落、林道に間で、多くの後続のランナーとも行違う形。声を掛け合ったりしながら、後半に核心部である、林道約10kmを登って行きます。  

林道10kmは延々とダラダラ登るのですが、ここと牧場を耐えきれば、下り基調のトレイルに入ることになります。耐え時ですが、佐藤は牧場到着で、足が止まり、林道の登り途中から雨脚まし、体が冷え、大きくペースダウンしました。長門牧場エイドでは、ヨーグルトがあったり、このレースの名物です。小島はレース中ですがソフトクリームを購入し食べました!! 

後半は前半の林道とは変わってトレイル中心のサーフェイス。

泥んこと川と化しているところもあり、靴が一気に黒くなります。

いつもどおり女神湖脇では前橋トレラン部がエイドを出していました。

大門峠手前ではロープが垂れ下がった急坂。こちらは泥の滑り台で、登るのが大変。 

登り終えて、トレイルを下ると最終エイド大門峠。こちらで最後の補給をしてゴールへ。殿城山、南の耳はカットになり、エコーバレースキー場の林道を抜けて、ゲレンデを戻ってゴールへ。

80Kは全員完走。45KではDNFが1人、朝から夕方までボランティア2人頑張りました。

ゴール付近は、先にゴールしたものや家族がまだ走る仲間を待つ光景が見られ、地元の出店もあり、楽しい雰囲気に包まれました。先にゴールした同士レース展開など話したり、有意義な時間でした。

それぞれの結果はこちらです。

【大会結果】

80K

佐藤 総合36位 8:33;03

小島 総合272位 11:45;43

今泉 総合283位 11:52;25

横山 総合312位 12:02;44

橋本 総合393位 12:43;33

斎藤 総合414位 12:53;50

完走 665人/723人 92%

45K

小俣 DNF

完走 387人/398人 97% 

このレースはスカイランニングウルトラカテゴリーの日本選手権でしたので、男子3人女子1人が2018年世界選手権への日本代表に決まることになりました。

Bukkaからもクラブ目標に日本代表選手を送り出すことにしていることから、将来的に代表入りする選手を送り出したいとも思います。

滋賀県のびわ湖バレイスキー場で行われたのはびわ湖バレイスカイレースです。

バーティカルキロメーター4KD+900と

スカイレース20KD+2000の2本を今年は1日で行うワンデイコンバインドでした。スカイランナージャパンシリーズ第3戦です。

クラブ員からは中井が両種目にエントリー。中井は上田VKでも2種目エントリーしてました(笑)

まずはVerticalの部 コースは11番駐車場から蓬莱山山頂までの4km 900mD+。 天候は雨、気温は27℃前後とジメジメした気候でした。まさに梅雨!という感じ。 中井の体の調子は微妙で、右臀部と腰に痛みありの状態でした。 上田VKとは異なり、一斉スタートで、初めの数百メートルはガレ場の下り。 少しでも気を許せば足首を捻らせてしまうようなテクニカルな下りでした。 そんな下りでも周りのスカイランナーはお構いなしに、ガンガン下っていきます。 私もそれに負けじと食らいついていきました。

ガレ場を下り切ると、そこから山頂までほぼ登りっぱなしです。 2kmを過ぎた辺りから臀部が痛み出し、それに加えて斜度もキツくなり、ペースはガタ落ち。 心拍も185bpmを超え、息苦しく、体温も上昇し、雨なのか汗なのか涙なのかわからない状態に(笑) 上を見上げると、永遠に続く九十九折り。 さらに追い打ちをかけるように、汗(と涙)で、右目のコンタクトレンズを落とし視界不良になりました。 これまで中井が出たレースの中で史上最悪の状況でした。 そんな中、スカイランナー仲間のSさんが後ろから私に喝を入れて下さった。この喝が無ければ、間違いなくDNFしてました。それくらい体も気持ちも参ってました。 その後は、倒木を跨ぎ、四つん這いで急峻な坂を駆けあがったりと苦しい場面が多々ありましたが、周りの登山者の応援もあり、何とか完走しました。 事前の準備が足りなかったり、ペース配分を考えた登りができなかったなど課題はたくさんありました。 一方で、レース中であっても同じ競技者やレースに参加していない登山者たちと励まし合える素晴らしい競技だなという気づきもありました。 4kmという短い中でたくさんの学びがあり、非常に価値のある大会だったと思います。

Skyraceの部について 雨によりコースが変更になりました。 11番駐車場付近?から金比羅峠を経由して蓬莱山山頂を目指す13km 1500mD+のコースになりました。

スタート時間は12時で、天候は曇り。時々太陽が顔を見せ気温は32℃程。 結果はSkyraceの部はDNFでした。 原因は臀部の痛み。 正直なところ全く走れる状況ではありませんでした。 DNSも考えていましたが、距離の短縮とDNSに対する悔しさから、とりあえずSkyraceにも出場することにしました。 コース変更によりスタートから登り、というかスタート地点がすでに傾斜のあるところでした。

Verticalの部に比べ、参加人数が多いためか、すぐに渋滞に。 この渋滞を利用して疲れた下半身を休息できるのではないか!?と思いましたが、まぁ無理でした。 進むにつれ渋滞が緩和されて行き、進まざるを得ない状態になりました。後ろから来るプレッシャーもあり、とにかく無理やり足を動かしました。 数km進んだ頃には、完全に足は終わってしまい、痛み出してきました。 この体の状態で登れるほど山は甘くないと判断し、第1ASでDNFしました。 残念ながら日本初(もしかすると世界初?)のワンデイコンバインドを私は達成できませんでしたが、非常に貴重で苦しい(笑)経験をさせていただきました。 ワンデイコンバインドを達成された方には本当に頭が上がりません。次回こそはワンデイコンバインドを達成できるよう仏果山で鍛えます!

【大会結果】 Verticalの部(男子) 中井 70/109位 1:00:47 Skraceの部 中井 DNF 

次回Bukkaが出場は

JapanCUP 富士登山競走です。

7月28日小島、今泉、佐藤が出場します!

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