ZaoSkyrunningAsianChamps2017

2017/9/9〜9/10

舞台は山形県山形市蔵王温泉 ZAO SKYRUNNING ISF ASIAN SKYRUNNING CHAMPS 2017に参加してきました。天候は快晴で、気温も30度を下回っており、とても心地よい気候でした。今年のZAOはアジア選手権ということもり、会場の盛り上がりも半端なく熱かったです。また、レースに出場する選手は、日本だけでなく世界で活躍するスカイランナーが多く、これまで私が参加してきた過去のレースとはひと味もふた味も違った雰囲気でした。 BukkaSkyClubからは鈴木さん、岩楯岳人さん、中井が参加。スタッフ、ボランティアとして佐藤さん、岩楯志保さん、小島さんが来てくださりました(ありがとうございました！！) ◎バーティカルの部こちらは鈴木さん、岩楯さん、中井が参加しました。鈴木さんが56位、岩楯さんが57位、中井は86位という結果でした！コースは蔵王温泉街から地蔵岳山頂までの4.8kmをひたすら登り続ける(900mも！！)というものでした。 200段の階段に、ゲレンデ、トレイル、ガレ場と、短い距離の中に様々なバリエーションを含んでおり、とてもテクニカルで、まさにアジア選手権にふさわしいレースでした。心拍もガンガンにあがるようなハードなレースで、体力的にも精神的にも満身創痍になりました。ただ、地蔵岳山頂に辿り着いたときの達成感、解放感は、バーティカルを乗り越えた人だけに味わえる特別な感情だと思いました。

◎スカイの部こちらは中井、岩楯岳さんが参加。結果はDNF、A3関門で制限時間に引っかかりました。距離は28kmで獲得標高2300mのコース。蔵王温泉街から御釜が見える馬の背まで駆け上がり、そこから蔵王ライザーワールドまで下る。そして、そこから熊野岳まで駆け上がり、地蔵岳を経由して蔵王温泉街に戻るレイアウトでした。レースのレベルがとても高く、自分の実力の低さを痛感させられました。熊野岳への登りでは、何度も立ち止まってしまいました。前日のバーティカルの疲れが残っているとは言え、これほど足が動かないとは、、、日頃の山遊びが足りていないということですね！関門に引っかかった原因はまさにコレだと思います。 DNFが、これほどまで悔しいと思ってもみませんでした。沢山の応援の言葉、喝を投げかけてくださったのに、申し訳ない気持ちでいっぱいです。仏果山で遊び鍛えなおし、来年こそは悔しさを晴らしたいと思いました。