第3回恐羅漢トレイルin安芸太田~スカイランニング日本選手権~
- bukkaskyclub
- 2018年6月10日
- 読了時間: 3分
広島県安芸太田町で行われた恐羅漢トレイルに出てきました。
過去2回スカイランニング日本選手権ウルトラカテゴリーで優勝している
東さんの地元で行われるレースとあって、エントリーは早々に決断しました。

神奈川からは遠いですが、東さんがいつも美ヶ原やキタタン、富士登山駅伝に毎年来ていることがあることを考えれば、
そんなに遠いものではありません(笑)
2日前にお世話になった生田さんと会場入り。
レースではゆっくりできないため、恐羅漢山頂に登り景色を堪能しました。
他に芸北の深入山、臥龍山などを巡りました。この地域は近くに同じような高さの山が沢山あり、山深い地域です。





レースはロングのエキスパートに出場。
距離63km累積4200mのコースで、
最大の特徴は恐羅漢スノーパークを拠点にA、B、Cの3つのループを回ってくるコースになっています。


簡単に特徴を述べるとAループは聖湖畔に北側に、時計回りに回ってくるトレイルと林道が多い走れるコース、Bループは半時計回りに広島最高峰の恐羅漢山を含むアップダウンが強いコース、Cループはこちらも半時計回りに砥石郷山という600mを急斜面を登る10kmくらいでも最後にラスボスがある感じです。
作戦ではAループで走れるコースであまり足を使わず、Bループを以下に落とさず、前と詰めていくか
全体で8時間00分辺り、6番以内を目標にしていました。
結果的にはAループはまずまず良かったが、Bループが特に十方山下りから那須集落のまで、そこからの登り返しでペースが凄く落ちてしまい、ここだけで思っていたより30分弱遅れてしまい、悪いままCに入り、Cも登りがペース全く上がらずゴールした感じでした。
ラップを見てもCのループのタイムが取り分け遅くやはり後半の力に課題です。


(大会FBより)
ここ2年くらいロングをまともに走れていません。ロングが上手く走れたレースは今でも明瞭に感覚を覚えており、本当に走っていて楽しい。あの時のようにのびのびやりたいなと思っています。
練習量も落ちてきていますがそのためにやることは沢山あります。
特に登り返してからの下り、下りからの登りの切換えかあまりよくなく、ここが良くなれば良いなと思っています。
エキスパートクラス
10位
8:40:59
前夜祭では広島県では盛んな神楽の奉納がありました。演目はヤマタノオロチでとても迫力がありました。

また前夜祭で安芸太田町の方が語られていた過疎化の話し。安芸太田町では昭和の50年代にはすでに過疎が言われ、日本でも過疎化の始まったところでは早い地域。現にコース上で那須集落というところは数人しか住んでいないようでした。



仲間とも沢山再開し、楽しかった恐羅漢トレイル
今年はスカイランニング日本選手権だったこと
中四国選手権だったことで、広島など中国地方の方とも交流を深めることができました。
お勧めのレースです。
(文:佐藤)